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つま恋 営業終了!なぜ!?12月25日で営業終了。。真実を知れ!

<ヤマハ>リゾート施設「つま恋」 12月25日で営業終了

 ヤマハは2日、運営するリゾート施設「つま恋」(静岡県掛川市)の営業を12月25日で終了すると発表した。1974年5月の開園以来、「ポプコン」をはじめとする音楽、スポーツイベントを開催してきたことで知られるが、最近では顧客ニーズが多様化し、質の高いサービスの維持が困難になった、としている。既に予約済みの顧客については個別に対応する。問い合わせは電話0120・244・255。

ヤマハ「つま恋」営業終了へ(2016年9月2日(金)掲載) - Yahoo!ニュース

 

 

<「つま恋」営業終了>ポプコン、競技合宿誘致…地元に衝撃

12月25日で42年の歴史に幕を閉じることが決まった「ヤマハリゾートつま恋」(静岡県掛川市)。吉田拓郎さんら多くの著名アーティストが野外コンサートを開催するなど、その名を全国にとどろかせてきたリゾート施設の営業終了決定に、県内の関係者に驚きと落胆が広がった。【舟津進、竹田直人、沢田均、荒木涼子、井上知大】

 2日にヤマハが年内の営業終了を発表したことを受け、記者会見した地元・掛川市の松井三郎市長は、「大きなコンサートが開かれるなど、掛川の名前を全国に発信してきた貴重な財産だ。ダメージは計り知れない」と嘆いた。

 同市は2019年のラグビーワールドカップや20年の東京五輪で競技団体がキャンプ地などとしてつま恋施設を利用するよう関係団体に働きかけてきた。8月には台湾のアーチェリーチームが約1週間にわたり練習合宿したばかりだった。今後の招致活動への影響が心配されるという。

 松井市長によると、ヤマハ側から撤退について事前連絡があったのは8月31日。同社総務部長らが市役所に来て「年内に営業停止する」と通告があったという。松井市長は「ほかの企業に譲渡するなどして、つま恋内の各種施設が今後も継続的に利用できるよう努めてほしい」との希望を伝えたという。

 同市によると、つま恋では非正規社員も含めて約300人の市民らが働いているといい、雇用への影響も懸念される。また正月の王将戦や新茶の季節に開く市民マラソン大会など多くのイベントがつま恋で開かれてきた。

 掛川商工会議所の関係者は「詳細を知らされておらず、驚いている。掛川のことは知らなくてもつま恋のことを知っている人は多く、掛川のシンボルだった」と残念がった。

 県も、つま恋をスポーツや観光の拠点施設として重視していた。文部科学省がアーチェリー競技の強化拠点施設に指定し、五輪や世界選手権などの各選考会の会場になったこともある。また一般向けのマラソン大会や、サッカーやテニスのスポーツ少年団などの合宿地として利用されてきた。

 同規模の施設は県中西部地区にはなく、鈴木茂樹・県スポーツ局長は「リオ五輪で合宿地として売り込んできただけに非常に驚いており、残念だ。施設としての価値は継承してほしい」。小坂寿男・県観光政策課長も「とても驚いている。観光施設として中東遠地区の中核施設だった。今後、施設をどうするのか掛川市から要望があれば検討したい」と話した。

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 つま恋は1974年5月に開業。140万平方メートルの敷地に、客室232室のホテルのほか、ゴルフコースやテニス場などのスポーツ施設、音楽ホールや野外ステージなどの音楽施設も備えた総合リゾートとして親しまれてきた。

 オープンとともに、アマチュア音楽コンテスト「ポピュラーソングコンテストポプコン)」の本選会場となり、歌手の中島みゆきさんや世良公則さんらがつま恋の舞台に立った。ポプコンは「若手ミュージシャンの登竜門」と呼ばれるようになり、つま恋の名を全国に知らしめた。

 一方で、83年には軽食堂でプロパンガスが爆発する事故が起き、利用客ら14人が死亡。99年には温泉施設の利用客がレジオネラ菌に感染し、2人が死亡している。

 06年度には宿泊17万人、日帰り49万人の利用があったが、施設の老朽化に伴い宿泊価格の値下げを余儀なくされ、利用客も減少し続けここ数年間は億単位の赤字が出ていたという。土地や施設の売却先などは未定。ヤマハは「自然とスポーツと音楽が一体となった新しい文化の発信基地としての歴史的使命を終えた」としている。

 静岡市葵区のライブハウス「UHU」の中村信哉社長(57)は学生時代、プロミュージシャンを目指してポプコンに出場した。だが、地元の岩手県大会で優勝するも東北大会を勝ち抜けず、決勝会場の「つま恋」にはたどり着けなかったという。「つま恋は青春そのもの。夢を諦めた後も、自分の店で演奏する若手が、いつかつま恋を満員にしてほしいと思っていたのでとてもさみしい」と肩を落とした。
<「つま恋」営業終了>ポプコン、競技合宿誘致…地元に衝撃 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース 

「フォークの聖地」営業終了=ヤマハリゾートつま恋


 ヤマハは2日、ホテルや音楽ホールなどの複合リゾート施設「ヤマハリゾートつま恋」(静岡県掛川市)の営業を12月25日で終了すると発表した。敷地内の多目的広場では1975年の夏、歌手の吉田拓郎さんとかぐや姫がコンサートを開催して6万5000人の観客を集めるなど、「フォークソングの聖地」として注目された。

 また、中島みゆきさんらがグランプリを取った「ポピュラーソングコンテストポプコン)」の会場になった。

 しかし、最近は赤字経営が続き、ヤマハは今後収益を確保することが難しいと判断した。団体向け宿泊など一部は2017年3月末まで営業し、その後、施設の土地・建物は売却する方針だ。  
 

リゾート施設「つま恋」、12月に終了 音楽発信の拠点

吉田拓郎さんやサザンオールスターズなど名だたるミュージシャンが音楽イベントを開いてきたリゾート施設「つま恋」(静岡県掛川市)が12月25日で営業を終えることになった。低価格志向が強まる中での採算の悪化や施設の老朽化が理由だ。日本を代表する音楽文化の発信拠点は、1974年の開設から42年で幕を閉じることになった。


 運営する楽器大手のヤマハが2日、発表した。浜松市内で会見した山畑聡取締役は「数億円規模の赤字が続き、施設維持も難しい。将来展望が現状の延長線上では描けなかった」と説明した。跡地については売却も含めて検討中という。

 つま恋は140万平方メートルの敷地にホテルや温泉、音楽・スポーツ施設などが入る。大規模な野外コンサートのほか、中島みゆきさんらを送り出したアマチュアミュージシャンの祭典「ポピュラーソングコンテスト」(ポプコン)の開催地としても有名だった。ポプコンヤマハ音楽振興会の主催で、69~86年に32回開かれた。

リゾート施設「つま恋」、12月に終了 音楽発信の拠点 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

 

拓郎、かぐや姫が野外ライブ…「つま恋」終了へ

ヤマハは2日、静岡県掛川市の複合レジャー施設「つま恋」の営業を12月25日で終了すると発表した。

 子会社の「ヤマハリゾート」が運営していたが、近年は利用者の減少で年間数億円の赤字が続いていたという。

 つま恋は、宿泊や音楽の施設を備えた会員制滞在型リゾートとして1974年にオープン。翌75年、吉田拓郎さんとフォークグループ「かぐや姫」が6万5000人を動員したオールナイト野外コンサートで有名となった。74~86年には中島みゆきさんらを輩出したポピュラーソングコンテストポプコン)が開かれた。

 1983年11月に敷地内のバーベキューハウスでガス爆発事故が発生し、客と従業員計14人が死亡した。

拓郎、かぐや姫が野外ライブ…「つま恋」終了へ (読売新聞) - Yahoo!ニュース